

最近この町に越してきたロ○ヲタの男はいつも路地で一人の女の子をニヤニヤと観ていた。
声を掛けるでもなく、イタズラをするでもなく、執拗にただ 上から下まで まんべんなく眺めていた。
女の子の名は「鳥羽 夏海(とば なつみ)」
夏海はいつも男の不気味な視線に晒されていた。
楽しい海水浴に行く時ですら必ずこの男とすれ違っては不快な思いをしていた。
だが彼女の楽しみが そんな不快さを消し飛ばしてくれる。
海開きの日、海水浴場のシャワー室の個室。
そこでゼリー状の物体と出会ったのが始まりだった。
ウネウネとうごめくその粘液触手に羞恥の中、犯されまくる夏海。
最初は恐怖に満ちた体験だったが 徐々に 快楽に目覚め、今ではすっかり身も心もそのスライムのトリコになっていた。
友達にも内緒の、彼女の秘密の花園だった。
しかし そのスライムの正体こそが道すがら出会う あの気持ち悪い男の液状化した姿だった。
男は全身を透明な粘液状に自在に変化できる特殊能力を持っていたのだった。
そしてその持てるロ○性愛趣味を徹底的に彼女にぶつける。
そうとも知らず、夏海は今日も魅惑のシャワー室で濃密な悦楽に耽るのだった。